塩麹と蒸し魚

久々に、普通のご飯の日記を書いてみる。クリスマスに久しぶりにオーブンレンジを使って鶏を焼いたら、センサーが壊れてしまったらしくて使えなくなってしまった。検索してみたところ、修理費だけで2万円くらいはかかるらしい。既に8年ものだし、いっその…

2011年のクリスマスディナー

こうやって日記に書いてくと翌年便利なので、今年も飽きずに記録しておくことにしておく。直前まで出張で忙しく、前々日から風邪を引いてしまって体力がなかったこともあって、今年のテーマは「手抜き」 (毎年手抜きではないかというコメントは却下) 前菜…

奈良のたび その3

奈良旅行の2日目は、明日香村めぐりをすることにしました。 まず、奈良市内から飛鳥まで電車で移動する途中、だだっぴろい野原がありました。なんだろうと見てみると、遠くに奇麗な建物。この野原は平城宮の跡地で、建っているのは再現した当時の建物だそう…

奈良旅行 その2

お昼ご飯を食べたあと、そのままぶらぶらと奈良公園を通り抜けて、春日大社に行きました。とにかく鹿が沢山いるのに感激! 鹿せんべいを買って、鹿にあげました。食べてる顔は、なんだか犬っぽい。 自分でも味見してみましたが、小麦粉ベースの素朴な焼き菓…

奈良のたび その1

GWに奈良に行ってた。母によると、私は3歳の時に親につれられて奈良に行ったことがあって、奈良公園の鹿に追いかけられて泣いたそうだ。が、もちろん本人はそんなことは覚えていないので、気分的には今回が初めての奈良旅行。とりあえず初日は市内の春日大…

根菜料理

毎日NHKの朝ドラを見るのが日課だが、この4月から始まった「ひまわり」に出てくる料理がおいしそうでたまらない。 戦前という時代設定と、安曇野という場所設定もあってか、出てくる料理はとても質素なのだが、妙に美味しそうだ。たいてい、根菜の煮物が何…

自家製納豆

3/11の記録的な大地震は、大変でしたね。 我が家は神奈川県なので、大きな被害はありませんでしたが、家中の棚からものが落ちて、液晶テレビと皿が壊れたり、と若干の影響がありました。 いろいろと予断を許さない状況ではありますが、落ち着いて日々の暮ら…

牡蠣のオイル漬け

昨年のチリ沖地震の影響だとかで、残念ながら今年の三陸海岸沖の牡蠣はあまり調子がよくないようだ。一方、広島方面の牡蠣は寒さのせいもあってかぷくぷくと太って旨い。生食には向かない海域とのことで、いきおい、火を通したメニューが多くなる。 そんな中…

クリスマスディナー 2010

例によってクリスマスっぽい食事をつくったので記録のために。前菜その1は柿の生ハム巻き。生ハムメロンが有名だけど柿も美味しいと聞いてたので試してみた。決して、メロンを買うのをケチったわけではありませぬ・・・たぶん。 前菜その2はカナッペ。チー…

どろ焼き

先週は仕事で神戸へ。昼間はごく真面目にしごとをこなし、夜は特に用事がなくて、一人で三宮の街を探索した。 二泊の出張のうち一日目はごく普通の居酒屋で食べたのだが、二日目はなんだかジャンクなものが食べたくなって、お好み焼きのお店へ行ってみた。席…

レバーパテに合うものは

昨日、レバーパテを作った話をつぶやいていたら、「マーマレードと一緒に、お燗した日本酒と一緒に食べると美味しい」という話を友人が教えてくれた。なにをって、レバーパテである。えー、レバーパテとマーマレード!?と思ったけど、折角なので試してみる…

残念な休日の料理

文化の日の祝日を控えて、近場の山に登山する計画を立てて前日の夕方からわくわくしていた。だというのに、「大学生5人が、ハイキングコースになっているようなお手軽な山で遭難してやっと救出された」というニュースのあとに、「日本列島上空に寒気が入り…

桂花ラーメン 民事再生法申請

熊本ラーメンを東京に広めた草分けの「桂花」が、経営が苦しくなって民事再生法申請したとのニュース。なつかしい。昔つとめていた職場の近くに桂花があって、こってりがっつりしたラーメンが食べたくなると、よく行ってた。 私は10年くらい前に豚の角煮に…

「てっぱん」とぶり大根

今年の後期のNHK朝ドラの「てっぱん」は、舞台が大阪なためか、やたらと食べ物ネタが多くてそそられる。そもそも「てっぱん」というのもお好み焼きの鉄板が第一義で、オープニングから美味しそうなてろてろしたソースのかかったお好み焼きが出てくるし、朝か…

たぬき豆腐

最近わが家で流行っている簡単料理がある。その名も、たぬき豆腐。 もとは「吉田類の酒場放浪記」で紹介したお店のメニューだったのだが、基本的には冷や奴に揚げ玉とネギを載せて出汁をかけるだけ。冷やしたぬき蕎麦をイメージしたキュウリワカメなどの具材…

保存食の日

最近すっかり夏めいてきて、八百屋には初夏の味覚が沢山並びだしている。あいかわらずばたばたと忙しくてやる気がでなかったのだが、今日は意を決して保存食関係をいろいろ仕込んでみた。まずは山椒の実。一番大きなパックを買ってきて、同居人とかーちゃん…

鴨のオレンジソース

一説によると、5月8日はゴーヤーの日、5月9日は号泣の日、なんだそうである。それはともかく世間一般的には5月の第2日曜日は母の日ということで、我が家でも毎年それなりに祝っている。わたし:「今年のプレゼントはどうしますかね?」 同居人:「シンプル…

千葉の岩牡蠣

千葉に草野球の合宿に行っていた同居人から、お土産に岩牡蠣を貰った。 千葉の銚子や飯岡のあたりは実は岩牡蠣の産地で、地元の人が行くような魚屋さんに行くと安く買えるのだそうだ。 殻が大きくて剥くのに苦労したが、みっちりと身が詰まっていて美味しい…

大阪

(まだ先日の姫路旅行の続きを書いています)姫路→神戸、と移動した旅の最終目的地は大阪。心斎橋のあたりをうろうろしたあと、飲み屋をもとめて難波へ。 目当てのお店(新川にしや)は満席でまったく入れず。予約が必須のもよう。 仕方ないのでなんばの駅前…

順徳@神戸元町

元町駅北側には、美味しい中国料理屋さんが軒を連ねているらしい。 その中の1軒へ。小さなお店だけど、すてきなステンドグラスがなんとなく神戸らしい。 このお店は牡蠣のいためたのが美味しいという噂だったのだが、残念ながらすでに牡蠣はシーズンを過ぎ…

姫路から神戸へ

姫路城をみた翌日は、姫路から電車で神戸へ移動。 とくにあてもなかったので、とりあえずポートライナーにのってポートアイランドの南の方にある「花鳥園」へ。 珍しい鳥と花を集めたテーマパークで、地味だけどとても楽しい。こんな珍しい鳥とか 巨大化した…

万年青 @姫路

夕飯は、姫路一の繁華街という魚町・塩町エリアにある、穴子しゃぶしゃぶが名物というお店へ。カウンターと、4人がけのテーブルが2つだけのこじんまりしたお店だった。 先客はおらず若干不安になったが、出てきた突き出しが青菜と空豆、湯葉なんかを上品な…

姫路旅行

先週末の三連休に姫路に行ってきた。というのも世界遺産にもなってる姫路城が今年春から大規模な改修工事に突入してしまい、一度始まると5年くらいは全体のお姿を拝めなくなるそうなのだ。見られるうちに、ということで、現在忙しくて首も回らないくらいな…

大アナゴ

魚屋に行ったら珍しく大きなアナゴが売られていたので、料理の仕方もよくわからないのに、とりあえず一枚買って帰ってきた。 広げてみると、全長60cm、開いた幅も10cm以上はあろうかという大アナゴ。Webで料理の仕方を調べてみると、皮が硬いので蒸した…

徒然なるままに

ちょっとつぶやいてみる。 仕事が終わってから飲もうと思って Medianocheという安いワインを買ってきたのだが、24時以降に電話会議があるのをすっかり失念していて、すべて終わったら本当に真夜中だった。悔しいから、飲む。(注:Medianocheとは、スペイ…

勺勺客(ショーショーカ)〜中国・宮廷料理人の故郷〜

TV

数日前に、NHKハイビジョンでやってた番組が面白かった。中国は西安近郊の藍田では、勺勺客と呼ばれる料理人たちがいる。4〜5人の料理人のグループで、村の宴会などにでかけていって、急ごしらえの台所で数百人分の料理を手際よく作ってしまう。大した設備…

まいにち食べたい“ごはんのような”クッキーとビスケットの本

さて。アトピーが悪化してきたので、またしても日々のご飯をできるだけ菜食にしようとしている今日この頃である。(アトピーが悪化しかけているときには、動物性タンパク質の摂取を制限するという、昨年以来の経験的法則のため)ところが、普段まったくとい…

fairwell

"fairwell" というシンプルなタイトルのメールが来た。なんじゃ、fairwell って。お別れの意味なら farewell だよね、と思って開いてみると、それはアメリカ在住時代にお世話になった、台湾人元上司からのメールだった。仕事を辞めたらしい。理由を要約する…

樽酒パーティ

毎年この時期になると、一斗樽の樽酒を空けるためだけに友人たちで集って、一夜がかりで酒盛りをするという恒例のイベントがあるのだ。今年も無事に開催。お酒は天穏無濾過純米。我が家でも気に入って何回か購入しているのだが、お燗がおいしいお酒だ。樽酒…

アンチョビ比較

ここ数年は自宅で消費するアンチョビはすべて自作なのだが、作り方にもいろいろ流派があるらしい。我が家で従来やっていたのはシコイワシを丸ごと塩漬けにして3ヶ月熟成させ、その後で頭内蔵骨をとってフィレにして、オリーブオイルにつけ込む方法。しかし…