保存食

アンチョビ比較

ここ数年は自宅で消費するアンチョビはすべて自作なのだが、作り方にもいろいろ流派があるらしい。我が家で従来やっていたのはシコイワシを丸ごと塩漬けにして3ヶ月熟成させ、その後で頭内蔵骨をとってフィレにして、オリーブオイルにつけ込む方法。しかし…

アンチョビ 今年の初仕込み

スーパーに行ったら鮮度の良さそうなシコイワシが安くなっていたので、沢山買ってきてアンチョビの仕込み。 いつも頭も内臓も取らずにそのままで漬け込むのだが、今回は1/3ほどの量はコリスケさん方式を採用。これは、あらかじめ頭と内臓を取ってしまい、胴…

新ショウガ

ここしばらく仕事が忙しくて青息吐息、ブログを更新する余裕もなかったのだが、やっと少し落ち着いてきた模様(といいつつ、合間に梅干をつけたり、小旅行したりしていたのだが)。しばらく前だけれども、新ショウガが安くなっていたので買ってきた。 半分は…

ちりめん山椒とふきの佃煮

せっかく山椒の佃煮を作ったので、これを利用してご飯のお供を2種作ってみた。一つ目はちりめん山椒。ちりめんじゃこは、ざるに入れて熱湯を回しかけて、生臭さをとっておく。鍋に入れ、半量程度のお湯と酒、醤油少々で煮ていく。水分が少なくなってきたら…

山椒

家に山椒の木があれば思う存分木の芽和えが作れるだろうと思い立ち、春先に山椒の苗を買ってきた。とはいえ、まだ小さいので葉っぱを摘むのはかわいそうだったため、今年は食用にできず。来年大きくなって沢山新芽を出してくれることを期待。大きくなれば実…

金柑マーマレード

かんきつ類の皮のほのかな苦味が好きなため、ジャム類ではマーマレードがかなり好きだ。食べるほうではグレープフルーツとか、丸ごと食べて皮の苦味を味わえる金柑がかなり好き。美味しい金柑を売っていたので、金柑のマーマレードに挑戦してみた。まず、熱…

干し芋

昔、小学校のころ、タマちゃんという同級生がいた。タマちゃんは先生の前ではすごく良い子なのだが裏ではかなりのイジメっ子で、徒党を組んで弱いものいじめをしたり、友達だと思っている相手に対しても陰口を叩いたりするので私は大嫌いだった。でもタマち…

干し椎茸

こちらのブログを見て、保存食好きの血がワサワサと騒ぎ出し、干し椎茸を作ってみた。八百屋で普通の椎茸を1パック買い、ザルに並べて日中ベランダに放置して、毎日観察。1日目。干す前の生椎茸。 2日目。1日干したあと。見た目はあまり変わらないが、手で…

白菜漬けと、柚子三昧

白菜漬け 11月に漬けた白菜を食べ終わったので、第2弾を漬けてみた。今度はゴージャスに、ブランデー風味にしてみた。...うそです。 重石が足りなかったので、その辺にあった消費されないブランデーの瓶を使ってみただけ。ガラス瓶だから匂いは移らないと…

白菜漬けその後

早くも3日目にして水が上がってきたので、一旦全部取り出し、少量の塩と輪切り唐辛子とともに桶に詰めなおして二度漬けした。これであと数日すれば食べごろになるはずで、いまから楽しみ。 最初に漬けた量が少なかったので、既に桶の1/4くらいの量に目減りし…

白菜の漬物

白菜の塩漬けが大好きで、食べ物の中で1番とは言わないが、5本の指に入るくらいには好きである。菜食生活では漬物はノープロブレムなのが非常にうれしい。 今年もさっそく白菜を漬けてみた。記録を見ると、おととしは12月に入ってから漬けていた ので、今…

アンチョビの仕上げ

自称スペイン人の血を引いた中国系日本人の私の、アンチョビへの愛の大きさは容易には表現できない。市販のものは値が張るし食べ応えがなくて物足りないので、ここ数年は自家製アンチョビを作るのが我が家の定番になっている。連休で時間があったので、3ヶ月…

アンチョビ

新鮮なヒコイワシを安く売ってたので、たくさん買い込んできてアンチョビを仕込むことにした。 今回の仕込みは、ヒコイワシ、約1kgに、塩150g。(15%) ヒコイワシ1kgで300円。1kgもあってもフィレにするとだいぶ目減りしてしまうが、それでも出来上がった…

山菜摘みと,ふきの佃煮

実家では毎年、田舎の方に「ふき」を摘みに行ってそれで佃煮を作るのが恒例になっている。いつもお相伴に預かるばかりなのだが、自分でも作り方を覚えたいと思って材料の仕入れから、イチから教えてもらった。材料は、もちろんふきである。でも栽培物ではな…