つねづね、バーベキューや焼肉における野菜の扱いは不当だと思っていた。サラダなどではなく、肉と一緒に網で焼かれる焼き野菜。大抵、なかなか焼けないなあと思っているうちに忘れ去られ、干からびて焼け焦げて捨てられる。運良く誰かの口に入ったとしても…

一旦棚上げしてみたものの、その後も菜食生活は続いているのである。前回と同じレシピ本 より、最近数回作ったにんじんパスタ２種。１つめは、にんじんを丸ごと摩り下ろしたのを一つまみの塩と一緒に鍋でじっくり蒸し煮にしておいたのを、ソースとしてパスタ…

気取らない街の中華屋というたたずまいの店だが、看板に「豚足 豚耳 豚尾 豚舌 豚頭肉」とあり、ホルモン系メニューも充実で、豚への並々ならぬ愛着を感じる。食べたもの： 上段左：豚耳の茹でたのをニンニク味噌で。 上段右：青菜炒め。 下段左：子袋の味噌…

看板の店名は単に「フライ屋」となっているのだが、通称「福田フライ」として知られているらしい。１本150円くらいのフライは種類がいろいろあって、揚げたての熱々をソースにどぷんと浸したのを皿に無造作に積み上げて渡してくれる。とても旨い。ソースは辛…

注文のできない店。11席ばかりのカウンターに座ると、お任せでどんどん焼いてくれるのでひたすらそれを食べる。お世辞にも綺麗とは言えない味のある店だが、出てきたものはどれもとても美味しかった。食べたもの。（左から） 1段目：銀杏。豚のナンコツみた…

マラソンの練習で、長時間のんびりだらだら運動するのをLSD (Long Slow Distance) という。一人でのんびりだらだら走るのはなかなか根性がいるので、友人たち数人と一緒に、東海道をのんびり走る旅。朝9時過ぎに品川を出て、3時近くに戸塚まで。走行距離にし…

「アトピー治療のための玄米菜食がストレスになっているらしく、寝ても覚めても玄米菜食のことばかり考えてしまうんだけど」 と同居人に相談したところ、 「単に、野菜ばかり使っていろんな料理を作るチャレンジが面白くて仕方ないだけでしょ」 とあっさり一…

そのような現象におののきつつも、夜は仕事関係の会食。フランス料理だというのでビビっていたら、オーガニック野菜を中心とした非常にヘルシーな構成で一安心。動物性たんぱく質としては白身魚のグリルと、チーズ入りのリゾットと、グリルした豚肉。魚はと…

玄米菜食によるアトピーとの闘い続行中。完全玄米菜食（＋時々なんちゃって）に移行して3週間が過ぎた。一進一退を繰り返しつつも経過はおおむね良好で、炎症を繰り返して皮膚が硬く色素沈着していた部分も、徐々に元の状態を取り戻しつつある。一時、治りか…

里芋のネットリした食感が大好きなのだが、あのやっかいな皮を剥くのが面倒くさくて、特に時間のない平日などに料理するのはちょっと敬遠してしまう。そんな私だが、最近近所の八百屋でいい野菜を見つけた。京芋。たけのこ芋とも呼ばれる。 丁度大根くらいの…

早くも3日目にして水が上がってきたので、一旦全部取り出し、少量の塩と輪切り唐辛子とともに桶に詰めなおして二度漬けした。これであと数日すれば食べごろになるはずで、いまから楽しみ。 最初に漬けた量が少なかったので、既に桶の1/4くらいの量に目減りし…

玄米菜食によるアトピーとの闘い続行中。完全玄米菜食（＋時々なんちゃって）に移行して2週間半が過ぎた。その後の経過はどうかというと、一旦かなり良くなりかけて治りそうに思えたが、その後、治りかけていた別の部位の炎症が悪化して、一進一退の模様。「…

白菜の塩漬けが大好きで、食べ物の中で１番とは言わないが、５本の指に入るくらいには好きである。菜食生活では漬物はノープロブレムなのが非常にうれしい。 今年もさっそく白菜を漬けてみた。記録を見ると、おととしは12月に入ってから漬けていた ので、今…

玄米や全粒粉製品を食べろとか、砂糖を食べるなとか、思うにマクロビというのは低GI食品をお勧めしているらしい。アトピーと低GIの関連の科学的説明はともかく、糖尿病とか生活習慣病関係の人には間違いなく体によさそう。私は糖尿にも生活習慣病にも縁がな…

過去のこの日記を注意深く読めば、私の蛋白質過多美食系食材への執着は明らかであると思う。しかし、自分でも信じられないことに、そんな私が今、菜食主義者になってしまったのだ。（頭に「なんちゃって」が付くが）事の起こりは10月初旬、いつもなら秋にな…