塩麹と蒸し魚

久々に、普通のご飯の日記を書いてみる。

クリスマスに久しぶりにオーブンレンジを使って鶏を焼いたら、センサーが壊れてしまったらしくて使えなくなってしまった。検索してみたところ、修理費だけで2万円くらいはかかるらしい。既に8年ものだし、いっそのこと、と買い替えてみた。

あたらしいオーブンレンジにはスチーム機能があるやつを選んだ。今まで我が家には大きな蒸し器がなかったので、皿ごと蒸すような料理ができなかったのだが、今度はオーブンに入るサイズのものならなんでも蒸せる!ということで、さっそく作ってみたかった中華風の蒸し魚。

カレイの切り身にショウガの千切りをのせ、紹興酒を振って蒸す。蒸し上がったら出て来た汁は捨てて、醤油を少々ふりかけ、千切りのネギを乗せて熱したごま油をジュジュっとかける。すごく簡単だけど、魚の味が生きていて、カレイのゼラチン質がぷりぷりで美味しかった。今回は切り身で作ってしまったけど、丸ごとの魚で作ったらごちそう料理になりそう。

中国人の同僚によると、生きた魚を置いているような中国の料理屋にいったとき、蒸して食べるのが最上らしいのだが、素材の味がよく分かるのだなあ。中国料理って味付けが濃いとか脂っこいという印象があるけど、こういうシンプルで美味しいのも結構あるのだなと思う。青菜を塩味で炒めたのとか、上海料理で有名なエビを塩味で炒めたのとか。

あと、遅ればせながら最近ブームらしい塩麹を買ってみた。正月に長野のサービスエリアで瓶詰めのを買って来たのだが、よく見たら地元のスーパーでも塩麹だの塩麹ドレッシングだの普通の麹だのが沢山ならんでいてずっこけた。

今回はホタテの刺身を1日間漬け込んでみた。適度に塩味が入り、旨味が凝縮した感じになってなかなか美味しい...けど、なにか物足りない。ホタテが甘いので、ちょっとボケた感じになってしまった。唐辛子でも一緒に漬けてみたらいいかなあ。


あとは鶏レバーの煮たのと、たぬき豆腐と、カリフラワー入りのポテサラ(ガラムマサラ風味)、もずく。足の皮をすこし手術したので、傷が早く直るようにタンパク質多めにしたら、ちょっと多すぎた感じ。青菜たべたい。