まいにち食べたい“ごはんのような”クッキーとビスケットの本

さて。アトピーが悪化してきたので、またしても日々のご飯をできるだけ菜食にしようとしている今日この頃である。(アトピーが悪化しかけているときには、動物性タンパク質の摂取を制限するという、昨年以来の経験的法則のため)

ところが、普段まったくといってよいほど甘いものを食べない私なのだが、菜食生活を始めると、とたんに甘いものが恋しくなる。どうも、摂取カロリーが足りてないのかもしれないが。かといって、極端に甘いものは食べたくないのだが、ほんのりした優しい甘さのお菓子などが、異様に恋しくなる。

でも、アトピーのために食事制限している身では、市販の添加物いっぱいのお菓子を買って食べるのも気が引ける。甘い味のものは糖分の多さが気になるし、塩味のものは大抵、旨味調味料過多。自分で作るにしても、普通のお菓子のレシピはバターや砂糖をたっぷり使うのであまり作る気にならない。

という、「甘すぎず、体に優しい薄口のお菓子」を求めているときに、思わず本屋でみかけて、「そうそう、こうい本が欲しかったの!」と買ってしまったのがこの本。

まいにち食べたい“ごはんのような”クッキーとビスケットの本

まいにち食べたい“ごはんのような”クッキーとビスケットの本

レシピのほとんどは小麦粉と植物油、少量の水分、を混ぜ合わせて作られる。また、焼くときは低温のオーブンで時間をかけてカリっと焼き上げているあたりも、工夫が見られる。試しに作ってみたけどすごく簡単で、手間が少ない。油を少ししか使わないわりに、さっくりと焼き上がってなかなか美味しい。味の方もレシピ同様にやさしい味で、なかなかグーッドなのであった。

写真は、ごまクッキーと、青のりクラッカー。
久々に粉をいじったので不格好になってしまったが、味はまあ好評だった。