惣菜パン2種

休日のお昼ごはんに、惣菜パンを焼いてみた。
ベースの生地は、この本の卵と牛乳の入ったレシピ。一次発酵を終えた生地を6分割して、成形とトッピングはこちらの本を参考に2種類の惣菜パンを作ってみた。

1種類目は、ゆでたジャガイモのマッシュにツナとアンチョビを入れてマヨネーズ少々で味を調えたポテトサラダを入れて包む(写真上段の左・中央)。その状態で天板に載せて2次発酵。最後に全体に溶き卵を塗って、上部にはさみで十文字の切れ目を入れて、チーズをトッピング。

2種類目は丸く伸ばした生地の上にロースハムを載せ(写真上段右)、粒マスタードを少々塗ってくるくると巻く。海苔巻きのように2つに切り分けて、それぞれをさらに半分の長さに切れ込みを入れ、開いてくっつけて(写真中段)。その状態で天板に載せて二次発酵させ、最後に全体に溶き卵を塗って、半分に切ったゆで卵をトッピング。

本当は全体にとぐろをまいた生地の中央にゆで卵が鎮座まします予定だったのだが、本を見ないで成形してたら間違えて、なんだかこんな形になってしまった。まあ、これはこれで可愛くっていいか(?)、と開き直る。出来上がりは写真下段。焼きムラが気になるが、なんとなくそれっぽい感じにはなった。

生地の配合は以前作ったたまねぎパンと似てる(前回は水と卵で今回は牛乳と卵)のだが、前回同様に焼きたてでもちょっと固く、かみごたえのある感じになった。もっとふんわりした口当たりがすきなのだが、バターを入れない生地のせいなのか、焼成温度が高かったのか。生地と成形で2つのレシピを参考にしたのだが、焼成については1冊の本では180度で8分、もう1冊では220度で15分となっていたので、中間を取って200度で13分ほど焼いてみた。これがよくなかったのかもしれない。こねかたが足りないという疑惑も以前としてあるのだが、筋トレしないとこれ以上は無理。ニーダーが欲しくなってきた...。

ちなみに、余剰物品消費人材の評価は「ゆで卵とパン部分の一体感がない」(→すみません、成形間違えたんです)と、「ポテトサラダの味が薄い」(→マヨネーズが残り少なかったのだ)であった。