タイ料理の奇妙なデザート

最近ハマってるタイ料理屋にいって、ランチを食べた。
ランチ自体はごく普通に、日替わりの何品かの中から選べるもの。
加えて、おなかが空いていたので、前菜の付く「グレードアップメニュー」なるものを追加してみた。ソムタム(青パパイヤの千切りサラダ)とガイヤーン(鶏の焼いたの)、えびせんべいが出てきた。

メインは、本日のセレクションはパッタイ。少々油っこいけどおいしい。

と、ここまではごく普通。
デザートは、グレードアップメニューのためか、2種類付いてきた。

ひとつは、ライチか龍眼のようなフルーツのシロップ漬けに氷をのっけたもの。(写真右)
もうひとつは、ピンクのシロップの中にゼリーと何かが入っていて、やはり氷をのっけたもの(写真左)。暑い日だったので、氷が冷たくて美味しい。

食べ進めると、ピンクの方に不思議な物体が入っていた。タピオカのような食感だけど、中心に青黒いコアがあって、カエルの卵を彷彿とさせる。このカラーコントラストがわたし的にはあまりに強烈で、ピンクの宇宙に浮かぶ宇宙人の卵を食べているような気分になってきたのだ。

あまりに奇妙だったのでお店の人に聞いてみたら、バジルシードを水に浸したもので、タイでは一般的なデザートらしい。整腸作用があってよいとか。へええー。うちにも昨年収穫したバジルの種が余っているのだが、食べてみるか...?