パパドとインドの弁当箱

インド料理屋で出てくる、薄いパリパリしたお煎餅みたいなやつが大好き。ちょっとスパイシーで絶対ビールに合うと思うのだが、私がインド料理屋に行くのは主にランチタイムなので、ビールと一緒に味わう機会がないのだ。家でも食べたいなーと思って探したら、ネットのインド食材店で売ってた。

原材料はレンズ豆、米粉、塩、菜種油、膨張剤。プレーンタイプを買ったのでスパイスなども入っておらず、意外とシンプル。

左の写真は調理前。油でさっと揚げて食べるのだが、オイルを塗って電子レンジでチンしてもいいらしい。簡単に後者の方法で調理したのが右側。細かい気泡ができてパリっとして、ちゃんとそれらしいパパドになった。
念願どおり、ビールと共に食す。うまいー。

今回発見したインド食材店でインドの弁当箱を売ってたので、これも衝動買いしてしまった。本によると、インドの人はみな、こういう3段とか4段がさねのステンレスの弁当箱を使っているらしい。

一番上の段は蓋がしっかり閉まる構造になっていて、ゴムパッキンも使ってないのに汁物がこぼれないのが特徴らしい。ここに汁気の多いカレーを入れて、他の段にご飯、チャパティにチャツネなんかを入れて持って行くのがインドの一般的なお弁当だとか。美味しそうだなあ。

とりあえずごく日本的なお弁当を盛り付けてみた。一番上の段には汁気の多い煮物(油揚げとガンモの肉じゃが風)を入れてみたが、たしかに漏れない。一段を玄米ご飯(実は内部がのり弁)にして、もう一段には里芋団子の焼いたのとか、野菜とか豆とか適当に。弁当箱が変わると、盛り付けの雰囲気も変わって楽しい。