きつねら(あ)−めん

お仕事でNY出張中である。久々にユナイテッドの便を使ってみたら気がついた点があるので記録しておきたい。

(1) 以前はユナイテッドの機内食のトレーは、電熱器で加熱する関係かなにかでメインディッシュの部分が下にでっぱっており、テーブル上で平らに置くことができないものだった。ガタガタするトレーの上で食事をするたびに人間以下の扱いを受けてる感じがしてひどく不愉快だったのだが、今回トレーが普通の、平らに置けるものに変わっていた!
紙ナプキンがわら半紙みたいだったり、デザートが袋菓子にグレードダウンしたりしていても一向に気にならない。すごくうれしい!(われながらなんて安上がりな喜びだろうか)

(2) ニュースで見たとおり、国際線であってもアルコールが有料化していた。アルコールを飲んで眠りたかったので6ドル出してミニチュアのビンを購入。高い。
が、今回の席はエコノミーのほぼ最前列だったため、離陸前にビジネスクラスにサーブしたシャンペンが余ったらしく、キャビンアテンダントのおじさんが「シャンペン飲む人おらんかねー」といって持ってきた。のまいでか!
なんとなく一勝一敗の気分。

(3) ユナイテッドの米国東海岸への便は、離陸直後の夕食と着陸直前の朝食(?)の間に、軽いスナックが出る。そのスナックの定番が、以前の日記にも書いた「きつねらあーめん」 だった。(今読み返すと、なんと私のWeb日記デビューの日に「きつねらあーめん」について書いているのだった。運命の出会いなのか)
「らーめん」じゃなくて「らあーめん」と妙なところにアクセントを置いているのがずっと気になっていたのだが、今回の便で出てきたスナックは「きつねらーめん」と修正されていた。日本人の監修がついたのかもしれない。そのわりに、「きつね」、つまり甘辛く煮た油揚げをラーメンに乗せてしまうという違和感は据え置きである。なぜだ!