インド料理

暑い...。
家にこもって仕事をしていたのだが、我が家は相変わらずエアコン不使用キャンペーン絶賛実施中なので、ものすごく暑い。じっとしていれば汗ダラダラというほどではないが、じんわりと体の奥から汗がにじみ出てくるくらいには暑い。

私は暑いと食の好みが南下してしまう傾向がある。春先はタケノコや蛍烏賊など日本食のよろこびを享受しているのだが、暑くなってくるとだんだん中国料理、台湾料理、そしてもっと暑い夏本番になるとタイ料理が食べたくなる。

今日はあまりに暑かったので、インドまで南下してしまった。

夕飯はインド料理に挑戦。

1) ナスとインゲンのカレー
たまねぎのスライスを、すりおろした生姜・ニンニクと一緒に炒めておく。油を塗ってグリルしたナスのぶつ切りと、さいの目に切ったトマト、それに3cmくらいに切ったインゲン、粉末のターメリックとレッドペッパーに塩胡椒を投入して、インゲンがやわらかくなるまで炒め煮。

2) オクラのカレー
オクラは2cmくらいのブツ切りにして、塩とターメリックをまぶして10分くらい置いておく。この間にスライスしたたまねぎをマスタードシードと鷹の爪とともに狐色にいためておく。そこにオクラと塩、少量の水を投入して、蓋をしてオクラに火が通るまでしばらく蒸し煮。

3) ゴーヤの油焼き
ゴーヤはワタを抜かず、丸のまま1cmくらいの厚さの輪切りにして、ターメリックと塩をまぶして10分ほど置いておく。フライパンで、大目の油でじっくりと焦げないようにやきつける。

それと、チャパティ(らしきもの)も焼いてみた。

インド料理はほとんど初挑戦なのだが、わりと美味しく出来た、と思う。野菜たっぷりでおなかにも軽いし、とくにゴーヤの油焼きはほろ苦くて香ばしく、ワタの部分まで美味しく食べられてとても気に入った。

が、「なにを食べてもカレー味がする〜」と、家人にはあまり評判は良くなかった。それに、確かにカレー味は酒にあわせづらい。うーん、悩ましい。

ところで地図であらためて確認したら、全体的にタイの方がインドより南にあった。しまった。これ以上南下するには次はインドネシアかアフリカにでも行くしかないのだろうか。