熊野古道へ

熊野までちょっとした旅行に来ている。携帯から日記更新に初挑戦。
東京方面から熊野に来るルートはいくつかあるみたいだけど今回は名古屋経由にしてみた。名古屋で途中下車してお昼ご飯は駅の近くのチャオというお店で名物のあんかけスパゲティを。独特のモチモチした太麺にちょっとスパイシーなとろみのついたソース。具は色々選べるので、ミラネーズに目玉焼きをトッピング。着色料で周りの紅いソーセージに合着材たっぷりなハムが細切れになったものが乗ってきた。非常にジャンク…でも美味しかった。
11時台に入店した時点で店は随分賑わっていたが12時5分過ぎに出た時点で外には長蛇の列が。人気あるのだなあ。

チャオの「ミラネーズ」

名古屋から1日に二本しかない南紀方面行きの特急電車はちんまりとした4両編成。ただし車両は新しく窓の大きな豪華版。名古屋から三時間半かけて終点の紀伊勝浦まで。途中から山や川や海が美しく景色を織りなし、車窓は見事。
宿は勝浦港の先に張り出した岩ばかりの半島に建てられた巨大な温泉ホテル。かなりコテコテ系だ。勝浦港のすぐ目の前なのだがおうぎょうに船で送迎してくれる。
ホテルは岩だらけの半島にお覆い被さったように展開しており、余りに巨大なため迷わないように床に色分けした線が引いてある。行きたい建物に割当てられた線をたどっていけば良いというぐあいだ。
風呂がよい。洞窟風呂と露天風呂と屋内の風呂が各2つずつ計6つありそれぞれ趣向を凝らしている。特に海に向かって開いた洞窟の中の温泉が面白い。
食事はバッフェで、若干味気ないが、期待していなければ楽しめるという感じ。でも2日以上はいやかも。


岩山を覆う巨大ホテルの全容。

ホテルフロント前の、各館へと通じる標識。