飲茶バイキング
夕飯は、横浜中華街に赴き、夜だというのに飲茶。先日からどうも飲茶の話を読んだり聞いたりする機会が多くてどうしても食べたかったのだ。本来飲茶は朝ごはんや昼ごはんに大量のお茶とともにつまむものだけれども、紹興酒とともに夕飯に食べても十分美味しい（というか、のんべにはむしろ嬉しい）ものだということは今回わかった。
以前良く来ていて、一番点心系が美味しいと個人的に思っている店に行ってみたら、なんと昼も夜も全部オーダーバイキングになってしまったらしい。週末は大人一人3000円。平日なら、夜は2500円で昼はなんと2000円！ バイキングというとどうも味が落ちるイメージがあるのでちょっと悩んだが、まあいいか、と入店。入ってしまえば人間現金なもので、3000円で元を取るには何皿食べればいいか、などと計算している。平均的点心が一皿500円だとすると、6皿くらいか？
結局二人で20皿食べ、紹興酒をボトル１本飲んだ。もっとも一皿の量は普通の点心に比べると少なめで、とくに蒸し餃子なんかはちょっと以前より小ぶりになったようだった。何種類かの点心は、確認の上で人数分で持ってきてくれたから、20皿といっても普通の20皿よりは少ないと思うのだが．．．。それにしても食べ過ぎ。
ちなみに飲茶といっても広東風の炙り肉や、炒め物や野菜や、麺類・飯類にデザートまである。スタンダードなメニューが全部で100種類で、それに加えて日替わりメニューがワゴン１台分。
食べたものを記録しておく。
- 排骨（スペアリブ）のにんにく蒸し
- ハチノスの蒸したもの
- 貝柱入りシュウマイ
- えび蒸し餃子
- 春巻き
- 小柱の辛子炒め
- アヒルの炭火焼き
- フカヒレ入り蒸し餃子
- 鳥足の煮込み
- エビ入り蒸しクレープ（いわゆる蝦仁腸粉）
- 小籠包
- 蟹卵のせエビ豚肉シュウマイ
- レタスのオイスターソース
- ナスの肉詰め
- モンゴウイカのニンニク蒸し
- 北京ダック
- 季節野菜のニンニク炒め
- 五目チャーハン
- 五目焼きビーフン
- マンゴープリン
鳥足やハチノスなどの蒸し肉系は相変わらず美味しかった。点心系もまあまあで、期待せずに取った小籠包はちゃんとスープがたっぷりで意外と美味しかった。だが、他の蒸し餃子関係、特に定番のエビ蒸し餃子なんかが昔食べたのに比べるとどうも80％くらいの美味しさかな、という気がしなくもない。バイキング対応にするために、作ってから出すタイミングなどが最適でないのかも。
行ったお店：大珍楼新館 横浜市中区山下町143番地
