民族性?

終わってから、初対面が多いチームの仲間と御近づきのしるしに一杯飲みにいくことにした。一番近場のバーに行ってみたら、近所のおじさんおばさんが、がんがんカラオケをやっていた。実はアメリカで「カラオケで盛り上がるアメリカ人」を見たのは初めて。すっかり愛されているようで、なかなか感動した。これからはスシ、テンプラ、カラオケ、ですね。
チームの方は一応民族混成ではあるけど、日本人が多いので全体的におとなしいかんじ。一人よく話す男の子(仮称G君)がいて、なんだか前に会ったことがあるような気がして気になっていたのだが、よく考えるとそのひねくれた話し方、英語のアクセント、根底から漂ういいかげんな雰囲気、などが昔懐かしいドイツ人学生のM君を髣髴とさせるのであった。
G君もドイツ人かと思ったら、オーストリア人だった。国が違うので国民性とはいえないと思うが、同じドイツ語圏だし民族的には近いか同じだと思うので、民族的特長、かな? もう一人、仕事関係のドイツ人でむちゃくちゃいいかげんな人というのがいて、おかげで私の中では「ドイツ人はいいかげんな人」というイメージが定着しつつある。几帳面な人も多いと思うのだけど、申し訳ない。