桂家湯包 (黄河路)

せっかくの日曜日も、やっぱり遣り残した仕事があったので、朝はひたすらお仕事。
それでも11時過ぎになんとか片をつけて、トレッドミルで30分ほど走って、シャワーを浴びてさっそうと(?)お昼ご飯に出撃。
また、近所の小グルメストリートを攻めることにした。

まずは最近気になってた、「潮州海鮮粥」が名物だというお店に行ってみたけど、お粥は注文してから土鍋で炊くみたいで、丸ごとの蟹とかエビが入ったのが大きな土鍋で200元というので、諦めて出てきた。どうやら宴会でみんなで囲んでたべるような名物料理らしい。一人でそんなに食べられないので、なかなか難しい。

仕方ないので、同じストリートをすこし南下したところにある、小籠包の店へ。人民広場近くというロケーションのせいもあってか結構有名な店みたいで、いつも混んでいる。この日はあっさり入れた。

入口のレジで注文してお金を払い、席について料理が出てくるのを待つ。
まずは紫菜蛋皮湯というスープが出てきた。てっきりピータン(皮蛋)のスープだと思って注文したのだが、中に入っていたのは細切りにされた薄焼き卵。そして紫菜というのは海苔のことらしい。つまり「のり玉」スープというわけで、どことなくお茶漬けの元を彷彿とさせなくもないような、あっさりしたスープだった。

小籠包はプレーンのが品切れで、蟹粉鮮肉小籠という蟹肉入りのもの。蟹の肉が結構しっかり入っていて、あまり油っこすぎないのが気に入った。大きさは小ぶりで、一口でぱっくりいけるタイプ。ただ、包み方にムラがあるのか、スープの含有量が多いものと少ないものが混在していた。もっと外れなくスープたっぷりだと嬉しいのだけれど..

その後で上海美術館に行ってみたが、なにかイベントがあるらしくて展示室はほとんど閉鎖。おかげで無料だったけど、一部屋分の展示だけを見てすごすご出てきた。
その後、南京西路をひたすら西へと歩いた。City Shop という欧米人御用達のスーパーまで行って、スモークサーモンとかチーズとかビールとか黒パンを沢山買い込んで帰ってきた。
中国料理は大好きなのだけれど、さすがに毎日だと飽きるみたい。