うまい鮨勘 at 浦東 上海环球金融中心B2

この日は夜に電話会議がある予定で、アパートの電話の音質に不安があるのでずっとオフィスに居残ることにした。それで、オフィスで夕方に Twitterを除いていたら、美味しそうな鮨やら刺身の話題がTLにあふれていてたまらなくなり、ついに近くのビルに入っている、回転寿司を試してみることにした。

勝手の分からない外国で食あたりになんかなりたくないので、上海に来てから普通の寿司を食べるのは初めて(高級スーパーのパック寿司を、生ものの少なそうなのを選んで買うことはあった)、。しかし上海环球金融中心は日本のビル会社の経営らしいし、お店も日系なので、賭けてみることにした(大げさ)。

結果は、予想以上にごく普通に回転寿司でした。日本より若干割高だけれど、味は日本の回転寿司と変わらないという感じ。これなら、また食べにきてもいいと思えるレベル。

一つだけ違いがあるのは、やたらとサーモンのメニューが多いのであった。メニューの一ページめのお勧めメニューなんて、3/4がサーモン。多分サーモンといっても、いわゆるサーモントラウトという海水養殖したニジマスではないかと思う。

枯渇が懸念されるマグロ資源を守るために、中国では養殖可能なサーモンの寿司を流行らせようという陰謀があるのかどうか知らないが、確かにスーパーのパック寿司もレストランで見かける刺身も、サーモンが多く使われている。

(写真は右奥から時計回りに、トロ、しめ鯖の味噌あぶり焼き、イカのいくらトッピング、はまち。この赤身をトロと主張されることには若干の不満を感じる)