四国旅行 高知編その1
はりまや橋
四国旅行の3日目、松山から高速バスを使って高知へ。電車だと結構時間がかかるのだが、高速バスだと2時間くらいで行けてしまうので、結構便利。
終点のバスターミナルで降りて、そのすぐ近くにある「はりまや橋」へ。
繁華街の裏手に小さな川が流れており、そこに赤い欄干の小さな橋がかかっている。すぐ横は大通りで車が沢山走っている。知名度に比べてその見た目が地味なために観光客は必ずがっかりする、ということで日本三大がっかりの一つとして有名なスポットだ。私は別にそれほど期待していなかったのでがっかりしなかったのだが、がっかりするかと思って楽しみにしていたのにそれほどがっかりしなかったという点に、少々がっかりした。(ややこしい)
高知城
高知の観光の目玉は高知城。江戸時代に建てられた天守や本丸御殿などの建物がが今も現存する。天守は残念ながら修復工事中だということで、最上階の欄干に覆いがかかっていた。
数年前に大規模な修復を行ったという三の丸の石垣も美しい。一度積んである石をすべて解体して、基礎を補強して積みなおしたのだが、このときに石に番号を振って、使える石はすべて元の場所に戻るように積みなおしたのだそうだ。割れて使えない石だけあたらしいものに取り替えたので、写真で見るとそこだけ石の色が違う。気の遠くなるような作業だなあ。
写真左端の角の石の、上から3段目と5段目、それに3段目の右隣にある大きな石の色が違うので、新しい石のようです。
ひろめ市場
市内の中心地に「ひろめ市場」という場所がある。市場というより色々な飲食店があつまった屋台村みたいなスポットになっている。落ち着いて食べれる雰囲気ではなないが、色々と手軽に楽しめるのが気に入って、今回の旅行で2回行ってしまった。
うつぼのたたき。歯ごたえが結構ある。
マンボウの唐揚げ。
カツオの叩き。いろいろなお店がカツオのたたきをだしてくれるが、一番人気の明神丸というお店でゲット。注文すると目の前で、ワラの火で焼いてくれるので香ばしくて美味しい。ポン酢で食べる普通のたたきの他に、岩塩とカボスを振りかけて食べる塩タタキ(写真)というのがあって、同行者ハートをわしづかみにしたもよう。
創業何十年だかで高知では有名らしい「安兵衛」というお店の餃子。小ぶりの餃子は皮がカリっと焼けていてとても美味しい。
お肉屋さんで購入した「ひろめコロッケ」と「手羽先の唐揚げ」。コロッケは牛すじが入ってるそうで、とても美味しい。
酢〆にした丸ごとの小魚で作った「田舎寿司」。ちょっとご飯がやわらかかったが、素朴な味で面白い。野菜だけの田舎寿司もあった。
カツオを入れて甘辛い味で炊き上げたカツオ飯。