スヰートポーヅ @神保町

また仕事で神保町へ。帰りがけに、早めの夕飯を食べようと、かねてから懸案のスヰートポーヅというお店へ。

すずらんどおりにある、間口が一間ほどのちいさな店。メニューは焼餃子と水餃子と天津包子、しかない餃子の店。

せっかくなので焼餃子と水餃子を頼もうかな、と思ったのだが、その後にも仕事の予定が入っていてビールが飲めない。大量の餃子を目の前にしてビールがないというのはつらいので、そういう気持ちにならないように焼餃子の定食にしておく。量はいろいろ選べるが、スタンダードでは焼き餃子8個に大き目の茶碗(ほとんどどんぶり)ご飯。それに赤出汁の味噌汁と、すっぱい白菜の漬物少々がつく。

餃子は肉密度の濃いもので、しっかり下味がついて練りこまれたアンが美味しい。由緒正しき中国の鍋貼風に、皮をくるっと巻いて中央だけ留めたスタイル(両端を閉じてない)。でも、欲を言えばもうちょっとカリっと焼いてあってもいいかなー、という感じ。全体的に素朴で、お店のルックスも餃子も、良くも悪くも昭和の香り。

次回は水餃子も食べてみたい。(次こそ、ビールで)