だまこもち

名物のきりたんぽは焼くのに少々手間がかかるため、秋田のご家庭では、もっと手軽な「だまこもち」がよく食べられている、というのをテレビで紹介していたので、作ってみた。
作り方はすごく簡単で、うるち米を普通に炊いた後、塩と片栗粉少々を入れてすりこ木で粒が残るくらいまで「はんごろし」状態につぶし、水をつけた手でコロコロと丸めて団子にするだけで完成。残りご飯なんかでも活用できそう。

出来上がった「だまこもち」は、舞茸とかゴボウとか野菜を色々入れた、きりたんぽ鍋風の鍋に入れて煮て食べる (菜食実験中のため、鶏肉はなし)。もっちり噛み応えがあって結構美味しい。焼いてないからすぐに煮溶けるのではないかと思ったが、意外と形をとどめていた。片栗粉を入れたせいだろうか。