世界最古のレストラン BOTIN @ Madrid

なんとなくミーハーに有名どころのレストランを狙ってしまう今回の旅である。世界最古のレストランとしてギネスブックに載っており、へミングウェイも好きだったということで有名な、BOTIN(ボティン)に行ってみた。子豚のロースト (アサード)で有名な店である。1725年創業。

前菜にもらった豚の血と米のソーセージ (Morcilla de Burgos)。意外とふんわりしており、ちょっと独特の香りがあって美味しいと好評だった。

Madridあたりの名物だという卵入りのニンニクスープ (sopa de ajo con huevo)。パンがたくさん入っておじやみたい。味付けも意外と優しい。

この店の名物の子豚のアサード (cochinillo asado) と、子羊のアサード(cordero asado)。子豚は皮までパリっと焼けていて、ちょっと脂っこいがとても美味しい。子羊の方がもうすこしさっぱりしている。クセもほとんどない。
アサードは時間がかかるので先に焼いておくのだそうである。店を入ったところにある1Fのキッチンに、半開きになってこんがり焼かれた子豚がたくさん用意してあった。

同行者の頼んだうずらのシチュー (Perdiz estofada)。こってりしてちょっと酸っぱいソースが独特でとても美味しかった。一人一個ずつ立派なサイズのパンをくれるので、このソースに浸して食べるととても幸せ。


行ったお店:

  • BOTIN, C/Cuchilleos 17, Madrid. マイヨール広場の裏手.