きごしょう

こちらのブログで紹介されていた「きごしょう」がずっと気になっていたのだが、本日地元の八百屋を覗いたら唐辛子の葉っぱの大きな一束が150円で売られていたので、喜んで買ってきた。要するに、葉唐辛子をこう呼ぶらしい。「秋蒔きの畑づくりにそなえて、古くなったとうがらしを抜いてしまう」のを売っているらしくて、この時期だけの限定品。

根っこ近くからばっさり切られた葉唐辛子にはまだ青い実もついていたので、葉っぱと茎と実を綺麗に分けて、葉っぱだけたっぷりのお湯でさっと湯がいて水に晒す。そのあと薄口醤油で味付けした少量のお出汁でさっと煮てできあがり。煮て少し冷めたくらいのほうが味が落ち着いて美味しかった。葉唐辛子は辛くはないが、ほのかな香味があって爽やかな夏の味。

朝ごはんの常備菜にしようと思って作ったのだが、薄味に煮たせいもあって酒のつまみにパクパク食べてしまった。沢山付いていた青い唐辛子の実は、どう料理しようかな。