手巻き寿司初体験

人を招いて家でご飯を食べることになったので、自分で作るのは初挑戦ではあったけれども手巻き寿司。
やっぱり具は種類がたくさんあったほうがいいよねー、ってことで、あれこれそろえてみた。脂の乗って美味しそうなめじまぐろのサクに、小ぶりのスルメイカ1パイ。アジは2匹買って、一匹を酢〆に、もう一匹はネギとしょうがを利かせた味噌味のなめろうに。白身の魚はちょうどいいのがなかったので省いて、5cm四方くらいのサーモンさしみの一番小さいサク。ボリュームもちょっと欲しいってことでウナギの蒲焼を一枚購入。冷凍庫で眠っていた大きなエビを茹でて、ついでにイカのゲソとエンペラも軽く茹でて添えた。牛乳瓶のような瓶に入ったいいかんじの塩うにも1瓶買って、軽く茹でたオクラを刻んで、あとはきゅうりの細切りやかいわれ大根や大葉などなど。
酢飯は、足らないと寂しいので3合用意。いつもご飯を炊く、ル・クルーゼの18cmの鍋でぎりぎり炊ける最大量で、蓋を開けたらみっちりと白いご飯がひしめいていた。
それぞれの具はごく少量にしたつもりだったのだが、並べてみるとすごい量になった。なにしろ1種類ずつ食べても軽く10本くらいの手巻き寿司になってしまうのだ。10本の手巻きはかなりお腹にたまる。そして、1本の手巻き寿司に使用される具はごく少量なので、3人で1本ずつ食べたとしても具が余りまくるのであった。
最終的にかなり頑張って食べて、最後はご飯なしでつまみとして刺身を食べたりしてなんとか生もの関係を消費した、という感じ。予定していた冷奴や納豆巻きまではとても手がのびず、残ったご飯は翌日の朝食にまわされた。外で食べることを考えたら、思いっきり具を奮発しても、手巻き寿司ってコストパフォーマンスがいいのではないか。次はぜひもっと大人数でやってみたい。