Rosti Border

夕食はなぜか、昨日と同じレストラン MOOSEGG に行くことに。仕事場の近くは田舎なので、選択肢が少ないのである。
まずビールをもらい、料理は子牛のレバーをタマネギと一緒にいためたやつにする。子牛のレバーは初挑戦だったが、特に普通のレバーと変わりなくて、レバーはやっぱりレバーなお味だった。付け合せは、フライパンの底面x1/2な巨大サイズの Rosti (リュースティ:本当はoの上にウムラウトが付く)。
Rostiはこのあたりの料理で最もポピュラーな付け合せだそうで、見た目はハッシュドポテトそのものである。一度、半生に茹でたジャガイモを短冊形に切って、平たくまとめてフライパンで焼いて作るのだそうだ。結構油っこくて、好きかと言われたらちょっと迷う。普通に茹でただけのジャガイモか、フレンチフライドポテトの方が個人的には好みだ。
ドイツ、フランス、イタリアの3つの文化圏が入り混じるスイスで、ドイツ文化圏とフランス文化圏の境目は、(主にフランス側から)Rosti Borderと呼ばれるそうだ。