小楊生煎 (小杨生煎) 中山公園駅近く长宁龙之梦店

生煎というのは上海名物の小吃(軽食)で、日本では焼き小論包などとも呼ばれている。小ぶりの肉まんを大きな鉄板に並べて焼いたもの。モールの端の方にある地味な店なのに、お店の前には行列ができていた。メニューは4個6元の生煎と、各種スープいろいろ(7元〜) のみといういさぎよいお店だ。

プロトコルがよく分からなくて悩んだが、しばらく他の人の動きを観察したところ、こんな感じ。

  1. まず入口横にあるカウンターで注文して食券(レシート)を貰う
  2. 入口正面にある窓口にレシートを見せて、生煎を受け取る。このとき、店内で食べるか持ち帰り(打包:ダーパオ)かを聞かれる。
  3. 店内で食べる場合、皿に生煎を盛ってくれるので、おもむろに席について食べる。
  4. スープなど他の品を注文する場合、もう一つの窓口の前に立っている店員さんにレシートを見せると、席まで持ってきてくれる。
  5. 食べ終わったら、皿をそのままにして退席してOK

念願の生煎。綴じ目が底になっていて、カリっと焼けている。齧るとスープがぶしゅわっと出るくらい、汁が充満している。人気店だけあって、さすがに美味しい。

スープは、酸ラー粉湯。酸ラー湯に、太さの一定でない波打った春雨が入っている。空きっ腹に効きました。。。ピーナツと香菜がポイントかな。