北欧風オープンサンド

今日はいろいろあって、一日中いろいろな町をうろうろしていた。

昼ごはんを食べ損ねて、そのまま横浜の関内近くにある産業貿易センターでパスポート申請。終わったときには3時くらいになっていた。
その後、東京にとってかえしてミーティングの予定だったので、とりあえず手早く軽くなにか食べたい、がチェーン店はつまらない、と悩みつつ、大桟橋の近くにあるスカンジナビア料理の店へ飛び込んだ。

カレーとかスウェーデン家庭料理のランチとかも色々あったのだが、無性にヘリング(ニシン)の酢漬けが食べたくて、サワーへリングのオープンサンドと、コーヒーを注文。あわせて丁度1000円くらい。

サワーへリングのオープンサンドは、
プンパーニッケルのように硬くて酸っぱい密度の濃い黒パンの上に、
大量の酢漬けニシン山盛り、
その上に大量のたまねぎ山盛り、
という、なかなかのボリュームのある物体だった。
パンは密度濃いといっても微量なので、昼食にはちょっとものたりない。
が、へリングは立派な切り身が沢山のってて、全部でニシン半身くらいはゆうにあった。

食べ応えがあって美味しかったのだが、酢漬けの青魚にコーヒーはイマイチ。完全に酒のつまみ的な料理なのだった。
しかも、ビールや白ワインでは、多分負ける。
美味しい日本酒か、せめてアクアビットなんかの強い酒があれば...と悶えつつ完食した。