箱根ハイランドホテル

先日、温泉に行きた〜い、という母のお供をして、箱根ハイランドホテル に遊びに行ってきた。昔誰かの別荘だったのを改築してホテルにしたとかで、仙石原の静かな高原に建っている小ぢんまりとして居心地の良いホテルだった。

夕食はフレンチジャポネだそうで、和の心を取り入れた、あっさりとしたフランス料理。自分ではなかなか行きそうもないところなので、以下記録のために。

Amuse-bouche: 旬の一口オードブル やりいかのバルサミコ酢ソース。

Assiette d' ete: ホタテと雲丹のテリーヌ土佐酢ジュレ、蒸しあわびの夏野菜サラダ仕立て、オマール海老と桃のカクテル。

清流イワナのクネル 仙石原クレソンのスープ仕立て。クネルは魚のすり身のおだんご。スープに入っているポテトなどの野菜も甘みがあってとても美味しかった。

魚料理は地魚かオマール海老から選べるということなので、私は地魚をチョイス。この日は、金時鯛のロースト。

肉料理は、和牛か子羊、鳩から選べる。レストランの中庭にしつらえた薪ストーブで焼いてくれるという目玉料理らしい。私は特選薪火焼き料理 箱根山麓和牛をチョイス。脂がのっているが旨みも強くてとても美味しいお肉だった。

デザートは4種類からの選択。写真は朝霧高原ミルクのフレッシュチーズムース、赤いフルーツ(ラズベリーだった)のジュレ添えの盛り合わせ。

中庭にあった薪ストーブ。

自家製らしいパンは、天然酵母のものや黒糖と胡桃を使ったものなど、これもとても美味しい。量は全体的にお上品で物足りないかと思われるほどだったが、パンとデザートまで食べたら最終的にはお腹いっぱいになった。でも母に言わせると、ここのフランス料理は翌日の体重に響かないのだそうである。