新世界紫澜门美食城 (人民広場前 新世界城12F)

胃が痛いので、しばらく家で白菜とありあわせの野菜を煮て食べるという、地味な食事を続けてしまった。いい加減に飽きたので、仕事帰りに人民広場の前のデパートの上にあるレストランに行ってみた。

清炒蝦仁という、上海のエビの定番料理。小ぶりのエビを塩だけでシンプルに炒めてある。あまりにもシンプルなので、以前アメリカで食べたときは全然感心しなかったのだけれど、こちらに来てから食べてみたら、結構美味しいなと感じるようになった。多分、エビの種類が違うのだと思う。本場の上海のは海のエビではなく、川で採れる淡水エビを使うらしい。淡白だけどぷりぷりして、結構クセになるかも。

小ナスの煮浸し。ちょっとピリ辛で、ビールのおつまみにピッタリ。

大量のラー油と、肉のそぼろみたいのとか刻んだザーサイみたいのが沢山乗った冷奴。不味くは無いけれどちょっと油が強いのが難かなあ。それと、綺麗な花形に抜いた残りの豆腐の行方が気になる。

これで、ビール1本頼んで、全部で148元。決して不味くはないけれど、内容に比して値段がちょっと高めかなあという感じがする。実は中国の食べログ的サイトでも、あまり評価がよくなかった。